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SEABIN
PROJECT

シービンは水域に設置することで
水面に浮遊するゴミを回収します

Seabin(シービン)は海洋プラごみ回収装置です(湖ほか水面に浮遊するゴミも回収可能です)

海をこよなく愛する千歳商会が海洋プラスチックゴミ収集装置「シービン」のテスト運用を開始しました。
「シービン」は海面上に浮遊するゴミを回収する装置で製作はオーストラリアで行っている商品を輸入しました。
「シービン」製作の最初はオーストラリアのプロサーファーが海面に浮かんでいるゴミを見て、何故?道端にはゴミ箱が有るのに海には無いのだろう?ゴミ箱が有ればゴミの回収は勿論、ゴミを捨てる人が少なくなるのでは?意識も変わるのでは?の強い想いから始まっています。
海が大好きな千歳商会はコンセプトにも感銘を受け試験運用を開始しました。
海に浸けて有るので藻などの除去やゴミネットの回収、定期的メンテナンスは必要になりますが、ゴミを回収する以外にも浮遊ゴミのサンプル収集や研究用で用いる事もあります。
現在は神奈川県にある、マリーナにて試験運用を続けていてマリーナスタッフの皆様からも設置場所周辺が綺麗になったと好評を得ています。
今後も海と「シービン」を通じてSDG’s活動を社内・社外に広めて行きつつ世界中の海が少しでも綺麗になればと願いを込めて活動を続けます。

設置条件

SEABIN VY HYBRID ユニットは、マリーナ、魚港、ハーバーまたは穏やかな水域に設置し、浮遊ゴミを回収する装置ですので、そのような場所以外への設置においては、ゴミを回収するパフォーマンスが落ちる可能性があります。

◎最大流速は1.5knot以下の場所への設置が必要
◎最大波高は0.3m以下が望ましい(波が高いとゴミを回収するパフォーマンスが落ちる可能性があります。)
◎潮位の変化が低位な場合でも1.2mの水深が必要
◎SEABINユニットはフローティングポンツーン(又はドック)に配置
◎フローティングポンツーン(又はドック)の上面から水面までは最小320mmから最大820mm
◎付属の電源コードは6m
◎提供される電圧は単相(2P)アC110Vまたは220V(購入時に選定)、50Hz/60Hz、アース
◎SEABINを定期的にメンテナンスするスタッフが必要(メンテナンスフリーではありません)

設置場所

各SEABINは特定の「ゴミが滞留するエリア」に設置しなければなりません。この戦略的な位置付けにより、風と海流が浮遊ゴミをSEABINの設置された場所まで運び、SEABINで吸い込むことができます。